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勉強の「やる気」アップの秘訣

勉強の「やる気」UPの秘訣

 学習カウンセリング教会 理事長、医学博士である吉田たかよしさんの記事です。是非、参考にしてみてください。

 まず初めに、キミが勉強を嫌いだとしても当たり前。脳は体重のわずか2%の重さなのに、全身で使うエネルギーの20%も消費する。脳を使う勉強も「やる気が出ない」と体が拒むのは、生物として当然なのだ。
 だから嫌な勉強を根性でやろうというのは大間違い。やる気がないのは「休みたい」という脳のメッセージだと受け止め、勉強法を見直したり効率良く脳を休ませたりといった工夫をすべきだ。
 「やる気が出ない」とき、具体的にどうするか。一つは単純な暗記物だけをやってみる。記憶という情報処理は、脳にとっては比較的楽な作業だ。それで、脳の不調をやり過ごし、やがて調子が出てきたら、数学の問題演習や英文読解など、論理的思考力や創造力を必要とする勉強をやればいい。


◆「5分間勉強法」でやる気を出せ◆

 「5分間限定で勉強してみる」のも手だ。脳は巨大な工場のようなもので、生産ラインを動かし始めるのも一苦労。だから初めはやる気が出ない。でも一度動き出せば、今度は止めるのも一手間なので、そのまま動いてくれる。
 だからとりあえず「5分間」と決めて勉強してみて、調子が乗ってきたらそのまま続けてしまえばいい。ただしそれで乗らないなら、脳が疲れている証拠なので、必ず止めて気分転換すること。しばらく休み、また5分間にチャレンジしよう。
 「やる気」は脳の原始的な部分をつかさどっている。意志や理性のような、高度なものはどうにもできないと理解して、勉強法を工夫してみよう。


◆吉田先生オススメ やる気UP術+α◆

  • 5分間全力疾走
    → 運動不足もやる気低下の原因。筋肉から脳に刺激を送ると、やる気がUP
  • きちんと寝る
    → 睡眠不足は次の日ではなく、2〜3日後にやる気DOWNにさせる
  • 勉強中、声を出して自分をほめる
    → 「よし!」「よく解けた!」と何度も自分をほめれば、やる気が持続
  • 作り笑い勉強法
    → ウソでも笑顔を作ると、脳がだまされて気持ちが前向きに。やる気もUP


高校生新聞 2008年5月号 勉強の達人(吉田たかよし)引用

瀬賀伸隆