活性化会議の裏サイト
「ネットいじめ調査結果」をムダにしないで下さい
釧路の子どもたちの他地域との学力格差は、残念ながら今始まったことではないので、現段階では、その解消は難しいと思います。 しかし、子どもたちへの「携帯電話の使用方法に関するマナー」とか「携帯電話の安心安全な使い方」といったものへの、教育委員会・学校の取り組みの地域格差はどうにかならないものでしょうか?
我々釧路教育活性会議が先に開催した「ケータイ安全教室」は、すでに道内で267回開催され、延べ5万6千人(平成19年9月末まで)もの中高生が受講しています。 主催者の(株)NTTドコモ北海道さんは、年度末に3年連続で、市教育委員会に無料開催をオファーしているはずですよね? とても有意義な内容なのに、費用は無料。それこそ手弁当持参のボランティアだというのに、いまだに釧路市の中学校での開催実績ゼロ。(平成19年11月16日に春採中学校で開催予定)どうして快諾しないのでしょうか?不思議でなりません。
あるお母さんが、某学校の先生に対して「ケータイ安全教室」の開催を求めたところ、「そもそも当校は、生徒が携帯電話を持つことを認めていませんので…」という理由で断られたそうです。ちょっと待った!先生、【ネットいじめ】の実態をご存知ないようですね?市教育委員会が今回の調査で把握するずっと以前から、【学校裏サイト】というHP(在校生やOBが運営している、非公式の学校サイトのことです)が作られていて、匿名で心ない言葉が書き込まれたりして、一部では陰湿ないじめが蔓延しているんですよ。ネットいじめが実際に釧路でもあるという調査結果に、驚かれましたか、先生?
出会い系サイトの被害者の多くは、女子中高生であることを、市教育委員会の方もご存知ですよね? 架空請求やワンクリック詐欺等、便利な反面、携帯電話は「諸刃の剣」になります。 もちろん、本来は親がアクセス制限をかけたり、使用マナーやその危険性を教えるべきですが、なかなかそうはいかないものです。 携帯電話を持つ子どもたちは、増えこそすれ減る気配はありません。 だったら、現実に目を背けずに、市教育委員会・学校と家庭が連携して「本気」でこの問題に取り組むべきではありませんか? 他地域の教育委員会・学校がすでにそうしているように…。
釧路に生まれたから、「学ぶべき時期」にそれらの教育を受けられない。その結果、いじめや犯罪に巻き込まれる確率が、道内の他地域の子どもたちより高くなってしまう。 市教育委員会としても、そんなことは、万が一つにもあってはならないとお考えですよね? 釧路教育活性化会議は、市教育委員会と各小中学校長に対して「ケータイ安全教室」へのご出席を呼びかけましたが、残念ながら1名のご出席もいただけませんでした。 そこで、再度(今度は、同セミナーおよび同種のセミナーを主催していただくことを)強く求める次第です。
「ネットいじめの実態調査」によって、現在の釧路の子どもたちが直面している問題が見えてきたことと思います。 その調査結果を踏まえ、その実態を学校側が熟知することが急務です。 今回の調査結果を、決してムダなものにしないで下さい。期待しております。
三木克敏
![釧路教育活性化会議[C-PEK] - The conference for picking up education in Kushiro](../images/logo.jpg)








