役員挨拶
代表 三木克敏
(明光義塾釧路愛国教室代表/社会保険労務士・行政書士)

子供たちの学力低下が深刻な社会問題になっているのはご存知の通りですが、他方ではインターネットをはじめとする情報通信産業が高度に発達し、世の中には実に膨大な量の情報が氾濫しています。それは、便利さが増した反面、毒が増え罠が多く仕掛けられた社会になりつつあることを意味します。
世の中に毒や罠が多くなったのであれば、そこに生きる人間は以前よりも多くのことを学ばなければならないはずです。つまり、世代が若くなればなるほど、将来に求められる知識は多くなるはずです。
BRICsと称される国々が台頭し、経済大国日本の国際的な地位が揺らぎ始めています。インドの頭脳立国戦略など、他国が理数教育に重きを置く中にあって、今の日本の公教育は完全に世界の流れに逆行しています。親の世代にはゆっくりだった世の中の流れが、深く速い流れへと変貌しつつあります。以前はタブー視されていた、親の経済格差による子供の学力格差の問題も取りざたされるようになりました。誰かが行動を起さなければこの状況を打破することができません。釧路教育活性化会議は、これからの時代を担う地元釧路の子供たちのために、提言しそして行動します。
事務局長 池田政昭

そのために、まず、子供達みんなが「真剣に取り組める何か」を持てる環境を我々大人がしっかり準備することが必要と考えています。勉強でもスポーツでも音楽でも、何か自分に自信を持てるものを子供達みんなが持ち合わせているって、素敵なことですよね。そして、その自信が周りを元気づける源になります。さらに、それが将来の夢につながることであれば、もっと素敵ですよね。
もう一点は、学力をもっと伸ばすことです。例えば、地域医療の問題について考えると、地元から毎年5〜6人医大に合格者が出るようになっていれば、そのうち何名かは地元に戻ってきてくれる事が期待できますから、医師不足は回避しやすくなるでしょう。耐震偽装の問題でも、もし地域にしっかり相談に乗ってくれる人がいなければ、地域の住民には不安が残ります。そういった事を解決していくためには、やはり地元から優秀な人材を輩出することがとても重要な事なのです。
教育問題というものは、10年後、20年後を見据えて「今、何をしなければならないか」を考えていく問題だと思っています。そのために必要な情報を提供し、皆さんと一緒にこれからの教育はどうあるべきかを真剣に、明るい方向に考えていきたいと思っています。
会計 瀬賀伸貴

勉強に関する子供への要望は数多くあっても、「何をどのようにしていいのかがわからない」「仕事が忙しく、子供とゆっくり話し合うことができない」「子供は携帯ばかりをいじって、親とは話しをしてくれない」「今の状態で話しても、子供はわかってくれない」などというような理由から、子供への要望を伝えられていないといった状況が少なからずあるようです。
全道規模で行われている業者テストの結果を見ると、釧路は他の地区に比べ、点数に大きな差があることがわかります。これは釧路にいる親の教育意識が非常に低いことがわかるひとつの数値ではありますが、一般にはあまり公開されない数値になりますので、すぐ近くにいる者同士、釧路だけの価値観でお互いに安心させあい、他地区との比較をしない結果であると考えています。
子供への要望はあるが、伝えられない。釧路だけの価値観で考えてしまう。このようなことが日常に続いていては、子供の学力向上は難しいものになってしまいます。我々は、問題点を少しずつ解決し、釧路の教育活性化を目指して行動していきます。
![釧路教育活性化会議[C-PEK] - The conference for picking up education in Kushiro](./images/logo.jpg)








